2010年 09月 11日
映画「借りぐらしのアリエッティ」
でもなんだか残念、そう、残念で感想が書けませんでした。
ジブリの作品を「ふつーだった」と言いたくない、この気持ち。
絵も音楽も題材も、技術的にはジブリ映画はやっぱり素敵です。
でも、なんだかもったいない作品になってしまっています。
宮崎駿監督の映画はいつも、「主人公の熱い思い」がひしひしと感じられます。
ひとつの作品の中に、目にとまるシーン、忘れられないセリフ、躍動感あふれる場面展開、より感動をよぶ音楽、遊びを感じさせる演出など、宝物がたくさんたくさんつまっています。
新人の米林監督の「アリエッティ」には、それが全くないという事はないのですが、全体的に弱い印象です。
8月にNHKで「アリエッティ 制作の密着ドキュメント」が放送され、米林監督は好印象でした。
これからも監督を続けて、素晴らしい作品を見せて欲しいです!
借りぐらしのアリエッティ公式サイト
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by hibikansya
| 2010-09-11 16:59
| 音楽・映画・テレビ・本・芸術